FXレンジ相場を収益チャンスに変える唯一無二の戦略方法

今回のテーマは、「FXレンジ相場を収益チャンスに変える唯一無二の戦略方法」についてわかりやすく解説します。

あなたは、FXレンジ相場について、どのようなイメージを持っていますか？

など、レンジ相場を狙ったFXトレードで、なかなか利益(pips)を取れていない経験をしているかと思います。

しかし、実はレンジ相場の本質をきちんと理解してしまえば、レンジ相場があなたにとって最高の収益チャンス相場に変わるのです。

レンジ相場のブレイクアウトを狙うにしても、ラインタッチからの逆張りを狙うにしても、レンジ相場の本質的な動きを理解した上で、応用できるようになれば、レンジ相場でのFXトレードの勝率は高くなります。

そもそもFX相場は、トレンド相場とレンジ相場の２種類があります。

FX界隈では、『トレンド相場３割・レンジ相場７割』と言われています。

『トレンド相場３割・レンジ相場７割』ということは、レンジ相場の本質を理解できれば、あなたのFXトレードの強い味方につけることができれば、利益(pips)を得るチャンスが格段に増やすことができます。

この記事のテーマである【FXレンジ相場を収益チャンスに変える唯一無二の戦略方法】では、レンジ相場の本質をしっかり理解し攻略できれば、あなたの収益チャンスに変える方法をお伝えしていくので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

FXレンジ相場の本質戦略法１：ブレイクアウトの強弱・方向・タイミング

FXレンジ相場とは、買い(ロング)勢力と売り(ショート)勢力がほぼ等しく、互いに張り合って状態の時に発生します。

買い(ロング)勢力と売り(ショート)勢力のどちらか一方の勢力が上まった時に、レンジブレイク(ブレイクアウト)が起きるわけです。

レンジブレイク(ブレイクアウト)が起きる上で重要な要素が、『ブレイクする強弱・方向・タイミング』の３つです。

では、『ブレイクする強弱・方向・タイミング』を見極めるためのポイントを１つずつ詳しく説明していきます。

FXレンジ相場のブレイクアウトの強弱

FXレンジ相場というのは、時間が経過すれば、いずれどちらかにブレイクします。

ブレイクの強弱(どれだけ伸びるか・伸びないか)というのは、レンジ相場がどれだけ継続しているかで変わってきます。

つまり、FXレンジ相場とブレイクの強弱とは、次のように考えられます。

上記がFXレンジ相場とブレイクの強弱の原理原則になるので、しっかり覚えておきましょう。

FXレンジ相場のブレイク方向

FX相場は、とても不確実な世界で、当然レンジ相場の方向がどちらにブレイクするかを100％見極めることは不可能です。

しかし、ある程度ブレイクする方向を絞り込むことはできます。

上記のように、FXレンジ相場が形成される局面というのは、トレンドの途中やトレンドの天井・底値がほとんどであるということです。

FXレンジ相場のブレイクするタイミング

FXレンジ相場のブレイクするタイミングを「どのようにはかるか？」が最終問題になります。

FXレンジ相場のブレイク方向をある程度絞り込むことができても、ブレイクするタイミングまでを予測することは非常に難しいことです。

あなたがFXレンジ相場からブレイクした瞬間のタイミングを狙うとしたら、

など、FXレンジ相場のブレイクするタイミングを狙うことは、あなたにとって実はデメリットしかないことがわかります。

確かに、FXレンジ相場からブレイクした瞬間を狙って成功すれば、大きな利益(pips)を獲得することができます。

しかし、レンジ相場からブレイクした瞬間を狙うFXトレードには、メリット以上にデメリットの方が実は大きいのです。

株式投資の格言に「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉があるように、FXにおいても「端から端まで全ての値幅を利食いしてやろう！」というような欲張り思考は、FXトレードにおいて邪魔でしかないので、今を持って欲張り思考はやめることをオススメします。

FXトレードで必要な思考は、できるだけリスクを抑えて、取れる局面で利益(pips)を取りにいくことが大切です。

では、具体的にFXレンジ相場のブレイクするタイミングのどの局面を狙って利益(pips)を取りに行けばいいのか？

FXレンジ相場のブレイクするタイミングで狙う局面は、ブレイクアウトの２発目なのです。

なぜ、FXレンジ相場のブレイクするタイミングはブレイクアウトの２発目なのでしょうか？

あなたは上記のように思ったのではないですか？

あなたと同様に、他のFXトレーダーも同じことを考えているのです。

その結果、次のようになるのです。

つまり、ブレイクアウトの２発目を狙った方が、エントリーする参加者が多いので、利益(pips)の値幅が広くなるということです。

ブレイクアウトの２発目を狙うことによって得られるメリットは、次になります。

圧倒的に、ブレイクアウトの１発目よりも２発目を狙った方がメリットが大きいということです。

わざわざ、リスクを取ってまでもブレイクアウトの１発目のタイミングを狙っていく必要は全くありません。

また、ブレイクアウトの２発目を狙うFXトレードは、確率が高い１つの例であり、ブレイクアウトの１発目の勢いが強い局面であれば、ブレイクしたラインまで戻ってこないこともあります。

ブレイクアウトの１発目で一気に抜けてしまったら、後追いせずに、新しい局面まで待つことができる心の余裕が大切です。

しかし、ブレイクアウトの２発目を狙うという基本的なFXトレード思考は変わらないので、さまざまな局面で１発目ではなく２発目を狙えるように反復練習を積み重ねて、あなたのFXトレード力にしてくださいね。

FXレンジ相場のブレイクアウトの２発目を狙うことと合わせて、重要なポイントがもう１つあります。

もう１つの重要なポイントは、日足や4時間足の長期時間足の方向とブレイクアウトした方向がが合致している局面を狙ってエントリーすることです。

長期時間足は短期時間足を支配しているので、長期時間足と同じ方向にエントリーすることで、さらに勝率が高くになります。

FXレンジ相場の本質戦略法１まとめ

FXレンジ相場の本質について、レンジ相場からブレイクアウトの２発目を狙う戦略法について説明してきました。

「FXレンジ相場からブレイクアウトを狙う！」という戦略自体は同じでも、レンジ相場の本質をきちんと理解しているかどうかで、あなたが得られる結果は一転するのです。

上記のように、FXレンジ相場に限らずFX相場を考えるときは、常に『なぜ、○○○？』ということを疑問に思い、自分なりの解答を３つ以上考えられるようになると、FXトレード力もレベルアップしていきます。

FXレンジ相場の本質戦略法２：逆張りは長期時間足の方向性とラインの強弱

FXレンジ相場の本質を活用した戦略法の２つ目として、レジスタンスラインとサポートラインからの反発を狙った逆張りがあります。

レンジ相場で逆張りを狙っていく時のポイントは、次の２つになります。

レンジ相場で逆張りを狙っていく時の２つのポイントを１つずつ詳しく説明していきます。

FXレンジ相場の長期時間足と同じ方向にエントリーする

もちろん、FXレンジ相場の逆張りであっても、長期時間足と同じ方向にエントリーしていくことが大切になります。

例えば、長期時間足(日足・4時間足)が上昇トレンドで、15分足チャートでレンジ相場が発生している局面で、レンジ相場のサポートラインまで引きつけてから上方向のロング(買い)にエントリーします。

損切りポイントは、リスクリワード(１：２以上)を考えた上で、サポートラインの少し下に設定しておきます。

また、損切り幅は可能な限り狭くするために、サポートラインまでしっかり引きつけてからエントリーする必要があります。

もし、リスクリワード(１：２以上)が望めない局面でなければ、エントリーせずに様子見で、新しい局面まで待ちましょう。

FXレンジ相場の長期時間足のレジスタンスライン(サポートライン)からの逆張りを狙う

FXレンジ相場の長期時間足のレジスタンスラインとサポートラインの抵抗となる強弱は、時間足が長ければ長いほど強力になります。

上記の原理原則を頭に叩き込んでいる前提で、説明します。

レジスタンスライン(サポートライン)が強力ということは、簡単に突破されにくいということなので、逆張りするには非常に有利な局面と言えます。

例えば、長期時間足の日足でレンジ相場が発生している局面です。

狙っていくポイントは、レジスタンスラインとサポートラインにタッチしている局面です。

日足チャートのままで、エントリーのタイミングを取るのは難しいので、時間足を1時間足や15分足にして、エントリーのタイミングが取れるから確認します。

注意するポイントは、「長期時間足と同じ方向にエントリーする」と同様に、レジスタンスライン(サポートライン)まで、しっかり引きつけることで損切り幅をできるだけ狭くすることです。

もちろん、常にエントリー前には、リスクリワード(１：２以上)を忘れずにしてくださいね。

FXレンジ相場の本質戦略法２まとめ

FXレンジ相場の本質を活用した逆張り戦略法に限ったことではありませんが、常に長期時間足のFX相場環境を意識することがとても大切です。

上記の２つのポイントはとても重要になるので、絶対に見落としや確認漏れがないように注意してくださいね。

【まとめ】FXレンジ相場を収益チャンスに変える方法は長期時間足の相場環境

【FXレンジ相場を収益チャンスに変える唯一無二の戦略方法】について、私の経験と共に解説してきました。

FXレンジ相場は、FX超初心者でも非常にエントリーポイントが見つけやすい相場環境なのです。

FXレンジ相場が発生すれば、必ず上方向か下方向のどちらかにブレイクします。

FXレンジ相場というのは、レジスタンスラインとサポートラインという抵抗となるポイントがわかりやすく出現するからです。

しかし、FXレンジ相場の本質をきちんと理解しないまま、エントリーしてしまうと、だましにあったり、勢いが止まると思っていたレジスタンスライン(サポートライン)を一気にブレイクしてしまい、大きな損失という痛い目に遭ってしまいます。

また、FXレンジ相場の本質を理解する上で、欠かせないポイントが長期時間足のFX相場環境の把握です。

あなたがFXレンジ相場のブレイクアウトを狙うにしても、逆張りを狙うにしても、常にFX相場の主導権を握っているのは長期時間足なのです。

上記の３点を含めたFXレンジ相場の本質の理解と応用こそが、FXレンジ相場を収益チャンスに変える唯一無二の戦略方法なのです。

最後に、「FXレンジ相場の本質」について読み始める前は、なんか小難しいように感じたかもしれませんが、実際はシンプルで長期時間足から短期時間足をきちんと把握した上で、エントリー前にリスクリワード(１：２以上)の局面かどうか判断し、予測と異なる方向になったら損切りして、最小限のリスクで終えることなのです。

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iFXmafia編集部

ノブヤマ

海外FX業者「XMTrading」を活用して、確実に稼げる場面にしか手を出さないFXトレーダーです。
1日朝・昼・夕方・寝る前の合わせて1時間程度を値動き確認とチャート分析してエントリー・エンドのポジションを設定するデイトレからスイングトレードで利益を積み上げています。
無駄にFXチャートに貼り付かずほぼ放置トレードスタイル。
損切りルールを守れないならFXトレーダーで稼ぐのは絶対無理です。