FX超初心者のシンプル取引手法|FX成功者に学ぶべき2つの鉄板手法
FX超初心者のシンプル取引手法|FX成功者に学ぶべき2つの鉄板手法
今回のテーマは、「FX超初心者のシンプル取引手法|FX成功者に学ぶべき2つの鉄板手法」についてわかりやすく解説します。
特にFX超初心者は、漠然と勝てる・稼げる・儲かるFX取引手法を探してしまいます。
あなたはどうですか?
FXを始めた頃の私は、勝てる・稼げる・儲かるFX取引手法を探す旅をしていました。
FX超初心者がFX取引手法で疑問に思うことの代表的な内容は、次になります。
- FX取引手法がたくさんありすぎて、どの手法を使えばいいのかわからない
- 勝率が高いと言われるFX取引手法を使ったけど、全然勝てない
- インジケーターを活用したFX取引手法は複雑で、ダマシばかりで使えない
など、FX超初心者が疑問となるFX取引手法はとてもたくさん存在していて、「どのFX取引手法を使っていいのか?」わからないまま混乱してしまうのです。
しかし、実はFX取引手法で色々悩む必要は全くありません。
なぜかというと、FX取引手法は「順張り」と「逆張り」の2つしかありません。
「順張り」と「逆張り」をより細かく分けると2つ以上になりますが、FX超初心者が学ぶべきFX取引手法は2つでOKなのです。
FX取引手法で大切なことは、できるだけシンプルに考えることです。
FX超初心者は、特に色々考えて悩んだりしてしまうので、最初は単純化したFX取引手法を徹底的に学ぶべきなのです。
この記事のテーマである【FX超初心者のシンプル取引手法|FX成功者に学ぶべき2つの鉄板手法】では、FX成功者に学ぶべき2つのFX鉄則手法とFX取引手法の効果を最大限発揮するための学び方についてわかりやすくお伝えしていくので、ぜひ最後まで読み進めてくださいね。
FX取引手法とは?
FX取引手法とは、あなたが作ろうとしたり探したりするものではなく、FXトレードの経験を積み重ねることで自然と身につくものです。
FX相場が変動する原理原則に合わせてFXトレードをすれば、結果としてFX取引手法になるからです。
例えば、下降トレンドから上昇トレンドへのトレンド転換のタイミングを狙って、「ロング(買い)でエントリーする」決めたとします。
下降トレンドから上昇トレンドへのトレンド転換は、ロング(買い)側がショート(売り)側の力を上回って逆転したと判断できる根拠となるポイントを数カ所確認後にロング(買い)でエントリーしていきます。
エントリー根拠1:安値の更新幅が狭くなってきた
エントリー根拠2:下降トレンドの波形を3~5回以上描いている
エントリー根拠3:トレンドラインを上に突破してきた
エントリー根拠4:直近高値を更新してきた
エントリー根拠5:直近高値のブレイクポイントで買い支えられ、再度上昇し始めた
ブレイクアウトとは、相場のラインを越えてどちらかの方向に向かっていく動きのこと。
上記のように、下降トレンドが終わる予兆から上昇トレンドへ転換したと、ほぼほぼ判断できるところまで、エントリー根拠となるぽいんを1つずつ確認していくイメージをあなた自身が描けるようにFXの勉強と経験を積み重ねる必要があります。
上記の例は、「トレンドは続けば続くほど力が弱まる」というFX相場の原理原則に合わせて、トレンド転換したとほぼほぼ判断できるところまで根拠を重ねていった後のロング(買い)でのエントリーです。
つまり、上記のFXトレード手法が「順張り」になります。
もちろん、ダマシの可能性も考えられるので、しっかり撤退場所(損切り)を決めておき、損失を最小限に食い止める必要もあります。
また、単純に方向転換したトレンド方向にエントリーしたというだけではなく、「トレンドは形成直後が一番勢いが強い」というFX相場の原理原則にも合わせた、とても優位性の高いポイントでのエントリーでもあるのです。
上記のようなFX取引手法というのは、あなたが作ろうとしたり探したりしなくても、FX相場が変動する原理原則に合わせたFXトレードをあなたがすれば、自然とFX取引手法になっていくということなのです。
今回の例として説明したトレンド転換のパターンはあくまで1つの事例です。
トレンド転換には、今回の事例の他にもいくつものパターンがあります。
FX超初心者が大事なのは、どこでロング(買い)側とショーロ(売り)側の力が逆転したと確認できる根拠を見つけることができるかということです。
FX超初心者がFX成功者に学ぶべき2つの鉄板手法
FX取引手法には、「順張り」と「逆張り」の2つしかありません。
FX超初心者や継続的に利益を積み重ねることができていないFXトレーダーの多くは、2つどころではない数のFX取引手法を探しては検証し、これでも無いあれでも無いと試行錯誤していると思いますが、FXトレードは情報を詰め込みすぎて、複雑にすればするほど、本質を見失ってしまいます。
FX超初心者がFX成功者に学ぶべき2つの鉄板のFX取引手法「順張り」と「逆張り」を具体的な例を用いて、わかりやすくお伝えしていきます。
FX取引手法の鉄則1:順張り
FX取引手法の鉄則1は、「順張り」です。
順張りとは、現在発生しているトレンドの流れに乗って、トレンド方向にエントリーしていくFX取引手法です。
順張りは、トレンドフォローともいいます。
トレンドフォローとは、相場の流れ、勢いや市場の人気動向に乗って売買すること。
順張りは、トレンドの流れに乗って、エントリーすることから基本的に勝率は高いです。
しかし、あなたが全体のFX相場環境を把握していなければ、いくらトレンドの流れに乗ってエントリーしても勝つことは難しいのです。
例えば、5分足チャートで綺麗に上昇トレンドを形成していても、日足チャートや4時間足チャートの長期時間足の方向性と一致していなければ、勝率は下がります。
当然エントリーする前に、必ず長期時間足と短期時間足の方向性を確認し、方向性が違えばエントリーを見送らなければいけません。
順張りで大切なことは、エントリーする時間足の方向性だけを見るのではなく、必ずエントリーする5分足チャートより上の長期時間足の方向性もきちんと確認し把握することをFX超初心者は徹底してくだいね。
「長期時間足は短期時間足を常に支配している。短期時間足は長期時間足に逆らえない。」というFX相場の原理原則に合わせたFXトレードをあなたがすることです。
順張りに最適なエントリーポイントの具体例を2つ紹介します。
日足が下降トレンドというFX相場環境下で、短期時間足で下方向へのレンジブレイクの2発目をショート(売り)で狙うこと。
日足が下降トレンドというFX相場環境下で、短期時間足が下降トレンドの戻り売りをショート(売り)で狙うこと。
順張りエントリーパターン1と2はどちらも長期時間足の方向に合わせた、とても優位性のある局面で使える順張りエントリーポイントです。
特にFX超初心者は、とてもシンプルで勝率の高い局面をコツコツ積み重ねていくことが大切です。
もちろん、撤退場所(利確・損切り)に到達したら、サクッと決済することは忘れてはいけませんよ。
「順張り」は、全然複雑なこと考えたりしなくても、シンプルに長期時間足の流れに逆らわないFXトレードをすることなのです。
FX取引手法の鉄則2:逆張り
FX取引手法の鉄則2は、「逆張り」です。
逆張りとは、現在発生しているトレンドの流れに逆らって、トレンド方向の逆にエントリーしていくFX取引手法です。
逆張りに成功すれば獲得できる値幅は大きくなりますが、失敗すれば大きな損失というリスクも高いです。
しかし、逆張りも基本的な考え方は、順張りと同じです。
つまり、長期時間足と同じ方向にエントリーするという基本は、逆張りであっても変わらないということなのです。
具体的にいうと、FX相場の流れに逆らうというのは、あくまでエントリーする時間足での話であって、エントリーする方向は長期時間足と同じ方向になります。
逆張りで勝てない人は、そもそも長期時間足の方向性を無視して、エントリーする時間足しか見ないで逆張りをしているからです。
例えば、あなたがエントリーする時間足も長期時間足も上方向にトレンドが発生している局面で、逆張りで下方向にエントリーすれば当然勝率は下がります。
FX超初心者は、勝率の低い局面での無謀な逆張りエントリーを見送ることが望ましいと言えます。
逆張りに最適なエントリーポイントの具体例を2つ紹介します。
日足が上昇トレンドというFX相場環境下で、短期時間足のレンジ相場でサポートラインへタッチした局面でロング(買い)で狙うこと。
日足が上昇トレンドというFX相場環境下で、短期時間足の往って来い相場でV字反転した局面でロング(買い)で狙うこと。
逆張りエントリーパターン1は、短期時間足のレンジ相場でサポートラインへのタッチした局面で逆張りでロング(買い)します。
※レンジ相場とは、ボックス圏相場のことです。 一定の変動幅の中で価格が上がったり、下がったりを何度も繰り返す状態
日足が明確な上昇トレンドというFX相場環境なので、エントリーする方向は上方向のロング(買い)になります。
短期時間足がレンジ相場で、サポートラインに向かって下がっている局面です。
つまり、あなたがエントリーする時間足チャートにおいて、上方向にエントリーすることはFX相場の流れに逆らっていますが、日足チャートの相場の流れに逆らってはいないので、エントリーする時間足チャートしか見ていない時に比べて勝率は上がります。
逆張りエントリーパターン1で大切なことは、レンジ相場のサポートラインまでしっかり引きつけてエントリーすることです。
また、逆張りエントリーパターン1が失敗に終わった場合の損切り場所は、サポートラインの少したに設定しておきます。
損切り場所は、常にリスクリワード(1:2以上)を考えた上で設定しておきましょう。
逆張りエントリーパターン2は、短期時間足で往って来い相場のV字反転を狙って逆張りでロング(買い)します。
往って来い相場とは、相場がある水準まで上がった後に、もとの水準まで下がること。(逆に、相場がある水準まで下がった後に、もとの水準まで上がること。)
エントリーする時間足チャートが急激に下がった局面というのは、V字反転で元の位置まで戻ってくる確率がとても高いのです。
V字反転で元の位置まで戻ってくる可能性がある理由は、急激に下がった時にロング(買い)ポジションを持っていた人の気持ちになって考えてみればわかります。
もし、FX超初心者のあなたが同じ状況でポジションを保持していたら、どう思いますか?
ただただビックリして、損切りできずにあたふたしたり、見守ったり、なぜか神頼みもしているかもしれませんね。
または、これ以上損失を広げたくないと考え、ロング(買い)ポジションを決済(損切り)する選択をするかもしれません。
あなたと同じく他のを保持していた人たちが一斉にロング(買い)ポジションを決済すると、FX相場はさらに下がります。
しかし、下がり切って一旦落ち着くと同時に、一気にロング(買い)が増加するのです。
なぜかというと、日足が明確な上昇トレンドなので、エントリー方向が上目線であることに変わりがないからです。
ロング(買い)を狙うなら、出来るだけ下がった局面でロング(買い)をしたいと考えるのみんな一緒だからです。
FX超初心者の頃からFX相場の裏側にある大衆心理を常に考えることが大切です。
当然、逆張りエントリーパターン2を狙う時もエントリーする方向が長期時間足と同じ方向であるというポイントは変わりません。
結局、逆張りも順張りと同様に、FX相場を複雑に考えずにシンプルに長期時間足の流れに逆らわないFXトレードをすればいいだけなのです。
FX取引手法の効果を最大限発揮するための学び方
FX超初心者がFX取引手法の効果を最大限に発揮するための方法は、FXの基本の基はFX相場が変動する原理原則をあなた自身が学び理解を深めることなのです。
FX相場が変動する原理原作を理解できていなければ、FX取引手法の鉄則である「順張り」と「逆張り」が使いこなすことができないからです。
もちろん、その他のインジケーターやツールを活用したFX取引手法も、FX相場が変動する原理原作をあなたが理解できていなければ宝の持ち腐れのままなのです。
FX取引手法は、FX相場で利益を獲得する(大損しない)ための手段です。
FX相場の本質は、FX相場が変動する原理原則ということを絶対に忘れてはいけない最重要事項なのです。
1:トレンドは続けば続くほどトレンド力が弱くなる
2:トレンドは形成直後が一番勢いが強い
3:長期時間足は常に短期時間足を支配している(短期時間足は長期時間足に逆らえない)
上記がFX超初心者の段階で必ず理解しておかなければならない3つの「FX相場が変動する原理原則」になります。
FX相場が変動する原理原則は上記の3つだけではありません、FX相場が変動する原理原則を理解できていなければ、FX取引手法を最大限発揮することはできません。
【まとめ】FX取引手法は継続的にFXトレードを反復することで結果としてついてくる
【FX超初心者のシンプル取引手法|FX成功者に学ぶべき2つの鉄板手法】について、私の経験と共に解説してきました。
FX超初心者がFX成功者に学ぶべき2つの鉄則手法は「順張り」と「逆張り」です。
FX超初心者がFX取引手法を使いこなせず利益を積み重ねることができない原因は、FX相場が変動する原理原則を理解していないからなのです。
FX超初心者がFX取引手法を使いこなし、最大限の効果を発揮するために重要なことは、FX相場が変動する原理原則を学び理解することです。
1:トレンドは続けば続くほどトレンド力が弱くなる
2:トレンドは形成直後が一番勢いが強い
3:長期時間足は常に短期時間足を支配している(短期時間足は長期時間足に逆らえない)
FX相場が変動する原理原則に合わせたFXトレードができれば、結果としてFX取引手法となります。
ただ、FX相場が変動する原理原則に合わせたFX取引手法が「順張り」か「逆張り」かという2つのどちらかというシンプルな判断だけなのです。
最後に、FX超初心者はFX相場が変動する原理原則をしっかり理解し、長期時間足と短期時間足のトレンド方向を見て、リスクリワード(1:2以上)を確認し、エントリーする局面か様子見かの判断が大切です。