FX初心者は正確な価格を把握することが重要
FX初心者は最初の学ぶべき基本を間違っている
FX相場のローソク足でもバーチャートでも、テクニカル指標を表示して、なんとなく視覚的な情報を理解した気になって、エントリー・決済の判断材料にすることはおすすめできません。
FX投資では、チャートの基本となる値動きをしっかり理解した上で、補助的にテクニカル指標を活用することをおすすめします。
FX初心者のほとんどが最初にテクニカル指標から学ぼうとします。
最初に学ぶテクニカル指標として、移動平均線や一目均衡表、ボリンジャーバンドなど、様々なテクニカル指標を使うために学びがちです。
「FX相場の価格が動いた理由」や「どのような戦略であれば稼ぐことができるのか?」を探し始めると、テクニカル指標を使用した多くの取引手法に目が生き試し始めます。
しかし、テクニカル指標に頼り切ったFX取引では、ファンダメンタルズでFX取引しているのと同じです。
FX初心者が最初の学びを間違ったままでは、継続的に利益を積み上げるトレーダーにはなれません。
FX相場での正確な価格を把握していない
ほとんどのFX初心者は、FX相場の正確な価格を把握できていません。
FX相場の正確な価格は、テクニカル指標を活用する上で、最重要事項なのです。
FX相場のローソク足の価格をしっかり見ていないということは、値動きをしっかり把握できていないと言うことです。
確かに、値動きをしっかり把握していなくても、移動平均線や一目均衡表、ボリンジャーバンドなどのテクニカル指標を活用すれば、ラインや雲などが注目ポイントを表示してくれます。
FX初心者は、なんとなく視覚的にチャートを眺めているので、テクニカル指標の計算式を気にしていないのと同様に、FX相場の事実である値動きの数値もほとんど気にしていません。
正確な価格を知らないと言うことは、FX相場の値動きを把握する上で、一番重要なことです。