FX相場の正確な価格を把握するには四本値を確認する

横罫線（よこけいせん）を引いただけの価格確認は不十分なので今日からやめる

あなたは、FX相場においての正確な価格をしっかり確認していますか？

FX相場の価格を確認するときは、の四本値を把握しようと思って、チャート上に横罫線を表示させたローソク足の上や下に合わせて、価格を確かめようとします。

しかし、チャート上に横罫線を表示させたローソク足の上や下に合わせて価格を確認だけでは、正確な価格を把握できません。

なぜかというと、正確にローソク足の上限と下限に横罫線を合わせたと思っていても、目視で合わせたに過ぎないので、正確な価格と言えないからです。

FX相場の正確な価格を確認には、為替市場でつけている価格を知る必要があるため、目視でのなんとなくの価格確認では不十分なので、今日からやめましょう。

四本値はMT4・MT5などのどのツールでも表示することが可能

常に、FX相場の価格を確認するときは、ローソク足の四本値で正確な価格を把握する習慣を見つけることがチャート分析の基本です。

四本値を表示する方法は、FX口座を開設したFX会社のチャートごとで若干の違いはありますが、基本的には設定次第で、常にチャート上に現在のローソク足の四本値を表示させたり、カーソルを確認したいローソク足に合わせると、該当のローソク足の四本値を表示させることができます。

多くのFXトレーダーが使用しているMT4・MT5で四本値を表示させる方法は、次の手順になります。

以上がMT4・MT5で四本値を表示させる方法です。

MT4・MT5チャートの左上に、通貨ペアの名称に並んで、始値・高値・安値・終値が表除されます。

MT4・MT5の場合は、あなたが口座開設したFX会社のサイトで、四本値を表示する方法を確認してくださいね。

視覚的に確認するローソク足の価格と四本値で正確な価格を把握するでは全然違う

FX相場において、四本値で正確な価格を把握することがどれだけ重要事項であるかと言うことをFX初心者はわからないと思います。

私もFX投資を始めたばかりは、横罫線でなんとなくの価格しか見ていなかったので、よくわかります。

視覚的に横罫線を引いたローソク足だけでは、高値や安値が同じくらいに見える場面があるからです。

高値や安値が同じくらいに見えるローソク足の場面で、「陽線か？陰線か？」に頼るだけでは、「上昇が続くのか？（下落が続くのか？）」「下落に転じるのか？（上昇に転じるのか？）」の判断できません。

ローソク足の四本値で正確な価格を細かな数値まで確認することが大切です。

ローソク足の正確な価格を把握することを怠ると、FX相場が転換して流れが変わる場合に対処できなくなります。

FX相場の流れが変わるということは、なんとなくのエントリーをしていたら、急速に損失幅が拡大する可能性があるので、急変する相場を察知し、リスク回避するためにも正確な価格を把握しておく必要があります。

ローソク足の正確な価格を把握することは、大まかな視覚的なテクニカル指標では、わからない細かな情報を四本値で、常に把握する習慣を身につけることがチャート分析で継続的に利益を積み上げる基本となります。

0.1pipsの違いを重視した見方が必要

チャートでの四本値は、視覚的に高値（安値）が同じ価格に見えていても、実は0.1pipsと僅差で、次のローソク足が上昇（下落）の動きが続く可能性があることを考えられます。

FX相場の値動きは、FX相場で唯一の事実だからです。

FX相場の0.1pipsの違いが実際のトレードに影響を及ぼすことがあるので常に注意が必要です。

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iFXmafia編集部

ノブヤマ

海外FX業者「XMTrading」を活用して、確実に稼げる場面にしか手を出さないFXトレーダーです。
1日朝・昼・夕方・寝る前の合わせて1時間程度を値動き確認とチャート分析してエントリー・エンドのポジションを設定するデイトレからスイングトレードで利益を積み上げています。
無駄にFXチャートに貼り付かずほぼ放置トレードスタイル。
損切りルールを守れないならFXトレーダーで稼ぐのは絶対無理です。