FXトレード超初心者におすすめパソコンの選び方|OSからスペックまでPC環境を徹底解説
今回のテーマは、「FXトレード超初心者におすすめパソコンの選び方|OSからスペックまでPC環境を徹底解説」について解説します。
特に今からFXトレードを始める超初心者に向けた内容になっているので、既にFXトレードを始めている方で快適にトレードできている方は、飛ばしていただいて問題ありません。
あなたは漠然と稼いでいるFXトレーダーが使っているパソコンは、高性能なスペックで4画面や6画面のマルチディスプレイのPC環境の中で、日々トレードしているイメージではありませんか?
私もFXを始める準備段階で「高性能なパソコンで、最低でも4画面のマルチディスプレイは必要だよなぁ~」と思いつつ、FXを始める前から30万円前後の出費は痛いと感じていました。
結論から言うと、FXトレードに高性能なスペックのパソコンも4画面や6画面のマルチディスプレイも必要ありません。
しかし、FX超初心者やパソコン機会音痴の人が「どんなパソコンを購入すればいいのか?」を具体的にイメージできないと意味ないですよね。
そこで、この記事の本題となる【FXトレード超初心者におすすめパソコンの選び方|OSからスペックまでPC環境を徹底解説】、FX超初心者がパソコン費用をできるだけ節約し、FX口座資金に少しでも多くのお金を投入して利益を積み重ねることで、パソコン選びで悩まず損してもらいたくないので、ぜひ最後まで読み進めてもらえれば嬉しいです。
FXトレード超初心者はパソコンが必要?スマホやタブレットで始めるのは危険!
結論から言うと、今からFXトレードを始める超初心者にはパソコンが必要です。
本当にFXで利益を積み重ねられるトレーダーを目指すのであれば、絶対パソコンでFXトレードすることをオススメします。
もちろん、スマホやタブレットでもFXトレードはできます。
しかし、FX超初心者や今現在スマホ・タブレットでFXトレードしているけれど、なかなか利益を積み重ねられらない方は、パソコンを使いましょう。
なぜ、パソコンでFXトレードを始めることをオススメするのか?
FXトレード超初心者にパソコンが絶対必要な理由は、スマホやタブレットの小さな画面ではなく、できるだけ大きな画面で確認できるチャートの範囲が広いからなのです。
前回【戦略的FXトレードプランの作成方法!優位性ある戦略を組み立てる3つのコツ】で、FX相場環境の認識がとても重要であることをお伝えしています。
もし、まだ【戦略的FXトレードプランの作成方法!優位性ある戦略を組み立てる3つのコツ】をお読みいただいていない方は、先にお読みいただくようお願いします。
FXにて、相場環境の認識するために、確認できるチャート範囲が狭いと超初心者にとて相場状況が見えにくいからなのです。
まだ、実際に動いているFXチャートを見ていない方には、あまりイメージできないかもしれませんが、確認できるチャート範囲が広く見れることがとても重要なポイントになるのです。
1:確認できるチャート範囲が広い
2:決済(利確・損切り)がワンクリックでできる
3:相関・逆相関の通貨ペアを同じ画面に表示できる
4:通貨ペアをタブで切り替えられる
5:ラインが引きやすい
FXトレード用のパソコンのOSはWindowsとMacのどちらがおすすめ?
FXトレード用のパソコンのOSは、MacではなくWindowsがオススメです。
もちろん、MacのパソコンでもFXトレードは可能ですが、Windowのパソコンに比べるとちょっと設定で面倒な箇所があります。
FXトレードをする時に、FXトレーダーが最も有名で利用しているMT4(MetaTrader4)という無料で利用できる取引プラットフォームをパソコンにダウンロードして使います。
MT4は、WindowsOS向けに専用に作られていため、macOSのパソコンでMT4をダウンロードして起動すると、文字化けやボタンが表示しないなどの不具合が発生します。
特に、パソコン音痴の方はmacOSのパソコンでFXトレードは避けましょう。
どうしても現在使用しているMacのパソコンを利用してFXトレードする方法として、次の2つがあります。
1:ParallelsDesktop(Macで仮想Windoiwsを立ち上げるツール)
2:TradingView(ブラウザ上で使えるチャートソフト)
1:ParallelsDesktopでMacPCでFXトレードする方法
ParallelsDesktopは、Macのパソコン上で仮想Windowsを立ち上げてMT4を使えるようにします。
ParallelsDesktopと同様に仮想Windowsを立ち上げる方法にBootCampがあります。
BootCampとは、MacのパソコンにWindowsOSをインストールし、Macを再起動する際に macOSとWindowsOSを切り替えることができます。
しかし、ParallelsDesktopはBootCampのように再起動することなく、macOSとWindowsOSを行き来できるので、Macユーザーの方にはかなりオススメです。
2:TradingViewでMacPCでFXトレードする方法
TradingViewは、インターネットのブラウザ(SafariやGoogle Chrome)上で、使えるチャートソフトなので、macOSやWindowsOS関係なく使用することができます。
TradingViewのメリットは、チャート上に引いたラインや設定した情報が、あなたがお持ちの他のパソコンやスマホ、タブレットでTradingViewを開いても情報が引き継がれる点です。
他のパソコン・スマホ・タブレットでTradingViewを利用する際は、事前に取得したログインIDとPASSが必要となります
TradingViewのデメリットは、実際に取引できるFX業者が限りられている点です。
TradingViewと連携可能なFX業者は、サクソバンク証券、OANDA Japan、FOREX,comなどです。
私が愛用しているXMとBigBossには対応していないので、TradingViewは過去の分析する際に使う程度です。
ParallelsDesktopとTradingViewは、両方とも有料になります。
どうしてもMacのパソコンで、FXトレードしたい方には必須ツールとなります。
FXトレード用のパソコンはノートPCとデスクトップPCのどちらがおすすめ?
結論から言うと、FXトレード用のパソコンは、WindowsOSならノートPCとデスクトップPCのどちらでも大丈夫です。
ノートPCでもデスクトップPCでもWindowsOSがインストールされているパソコンであればFXトレードはできるので、あなたの生活スタイルに合わせてパソコンを選ぶのが大切です。
例えば、あなたが家でも外出先でもパソコンを活用する方ならノートPCの方がオススメですし、ほとんど家の一定の場所でしかパソコンを利用しない方であればデスクトップPCがオススメです。
私の場合は、自宅の一定の場所でしかFXトレードをやりませんが、WindowsのノートPCでFX取引をしています。
理由としては、FXトレード専用のノートPCを探しいていた時に、理想のパソコンを見つけることができたからです。
ちなみに私の条件は、WindowsOSのノートPCで、軽くて12インチ以上で、サクサク快適な動作、バッテリー交換とバッテリーの長持ちが理想のパソコンでした。
私の条件にピッタリだったのが、現在も活躍している『パナソニックのLet’s note CF-SZ6』です。
ノートPCでもデスクトップPCでも、大きなモニターやもう1画面が必要なときは、外付けのディスプレイに接続すれば、問題解決するのでFXトレードをさらに快適できてしまうのです。
大きなモニターやもう1画面で欲しい時に、活躍するのがテレビなのです。
あなたがお持ちのテレビや出張・旅行先のホテルや旅館にあるテレビがあればHDMI端子のケーブルを持参していれば、テレビとパソコンを繋げられらます。
FXトレード用のパソコンに最低限必要なスペックはどれくらい?
FXトレード用のパソコンに高機能・高性能・ハイスペックは必要ありません。
MT4をストレスなしにサクサク快適に動かすために、最低限必要なパソコンのスペックで重要になる項目は、次の3つです。
1:メモリ…4GB以上
2:ストレージ…HDDD250GB or SSD128GB以上
3:CPU…intel Core i3 or AMD Ryzen3以上
上記が、私の考えるMT4を快適に稼働させるために最低限必要なパソコンのスペックになります。
ちなみに、私がFXトレード専用で使っているパソコンのスペックは以下になります。
- メーカー/モデル:Panasonic/Let’s note CF-SZ6
- OS:Windows11
- CPU:intel Core i5
- メモリ:8GB
- ストレージ容量:SSD256GB
- モニター画面サイズ:12インチ
- 価格:35,000円(メルカリで中古品を購入)
私の場合は、できるだけ資金をFXに活用したいために、中古品の中でもサクサク快適に動くパソコンを探して見つかったのが上記のパソコンです。
2023年4月5日現在でも中古品でも良い方であれば、メルカリなどで30,000円前後で「Let’s note CF-SZ6」を購入可能です。
ただ、「Let’s note CF-SZ6」は、モニター画面サイズ12インチと小さいのが気になる方は、2万円前後購入できる外付けディスプレイ(24インチ以上)やお持ちのテレビを活用するのも良いです。
私の場合は、ノートPCのみでFXトレードをしています。
FXトレード用のパソコンは何台必要?
FXトレード用のパソコンは1台あれば十分です。
理由は、FXトレード用のパソコン以外に、スマホやタブレットを持っているからです。
スマホやタブレットが登場する一昔前は、パソコン1台だと不安な方がいました。
一昔前の不安材料としては、パソコンが急に壊れたり、ネット回線が断線したりすると決済(利確・損切り)ができなくなってしまうので、保険としてもう1台パソコンを用意していました。
しかし、現在は、タブレットを持っている方は少ないかもしれませんが、スマホはほとんどの人が持っていますよね。
仮に、パソコンでエントリーしたまま急な用事ができても、スマホにMT4のアプリをダウンロードしていれば、決済(利確・損切り)をスマホでできるからです。
ネット回線の断線も、よっぽどのネット回線基地がサーバー攻撃されたり、大規模な停電が発生しない限り、起きることはありません。
つまり、一昔前と違うので、ポジションを保有していて、決済(利確・損切り)しないといけないタイミングになって、「パソコンが壊れて決済できない!」という最悪の事態を避けるためでした。
なので、FXトレード用にパソコンを何台も用意する必要はありません。
FXトレード用に3画面・4画面・6画面以上のマルチディスプレイは必要?
FXトレード用に3画面・4画面・6画面以上のマルチディスプレイは、超初心者や利益を積み重ねることができていないトレーダーに必要ありません。
理由は、3画面・4画面・6画面以上のマルチディスプレイにしてるFXトレーダーのほとんどが格好だけだからです。
3画面・4画面・6画面以上のマルチディスプレイを本当に使いこなしているFXトレーダーは、同時に何種るもの通貨ペアを時間足ごとにチェックしているごく一部のFXトレーダーだけです。
しかし、今からFXトレードを始める超初心者や利益を積み重ねることができていないトレーダーが、いきなり何画面ものマルチディスプレイを用意する費用がかかるし、使いこなすこともできずに無駄にしないためにも、パソコンの画面ともう1画面あれば十分です。
先程もお伝えしたましたが、私の場合はノートPCの1画面です。
最初に3画面以上のマルチディスプレイを用意するよりも、継続的に利益を積み重ねるFXトレーダーになることが、あなたにとって重要なことです。
今後、何通貨も同時にFXトレードするようになったタイミングで、あらためてマルチディスプレイを検討した方がオススメです。
【まとめ】FXトレード超初心者に高性能スペックのパソコンは必要ない!
【FXトレード超初心者におすすめパソコンの選び方|OSからスペックまでPC環境を徹底解説】について、私の経験と共に解説してきました。
結論から言うと、「高性能スペックのパソコンも4画面や6画面のマルチディスプレイ」というイメージが強いかもしれませんが、実際は「MT4がサクサク快適に動く必要最低限のパソコン」があれば問題ありません。
3画面以上のマルチディスプレイも必要ありません。
つまり、「高性能スペックのパソコンやマルチディスプレイ」ではなく「MT4がサクサク快適に動くパソコン」がFXトレード始める前に必要なのです。
実際に、私はノートPC(中古品35,000円)の1画面でサクサク快適にFXトレードができているので、追加モニターは使っていません。
あなたがちょっとノートPCの画面だけではというのであれば、24インチ以上のモニターやテレビに接続すれば、大きな画面でチャートを確認できるので解決します。
- MT4を利用するできるOSはmacOSではなくてWindowsOS
- 生活スタイルに合わせてノートPCかデスクトップPCを選ぶ
- パソコンの必要なスペック
- メモリ:4GB以上
- ストレージ:HDDD250GB or SSD128GB以上
- CPU:intel Core i3 or AMD Ryzen3以上
- パソコンは新品でも中古品でも必要スペック次第
- パソコンは1台で十分
- マルチディプレイは継続的に利益を積み重ねられてから検討
FXトレードを始める際は、できるだけパソコンにお金をかけるのではなく、FX資金に投入することが大切です。
FXトレードで継続的に利益を積み重ねることができれば、パソコンやマルチディスプレイなどの設備環境を整えればいいのです。
あなたに必要なことは、FXトレードで継続的に利益を積み重ねることができるようになることだからです。
まずは、FXトレードに最低限必要なパソコンを用意できれば十分です。
「FXトレードを実際にやってみる!」そして「やり続けて利益を積み重ねられるFXトレーダーになる!」ことです。
最後に、FXトレードで継続して利益を積み重ねれば、あなたの目標や悩みは解決できます。
しかし、FXにおける最終決定は、あなた自身の自己責任となることを忘れずにFXトレード生活を始めてくださいね。