CFD投機取引から稼いだ利益にかかる個人の税金と確定申告とは?
CFD投機取引を始めると共に、個人の税金と確定申告について、最低限の税制を知っておくことで、確定申告を忘れないことで、不本意な脱税を防げます。
CFD投機取引から稼いだ利益にかかる個人の税金と確定申告について
株式投資の場合は、証券会社で口座開設する時に「源泉徴収」の項目を「あり」に設定しておくことで、株式投資の利益に応じて証券会社が税金を徴収してくれる仕組みがあります。
しかし、CFD投機取引では、株式投資の証券会社のように利益を徴収してくれる仕組みがないので、あなたで確定申告をする必要があります。
CFD投機取引での利益は、雑所得(ざっしょとく)の項目で確定申告します。
雜所得の場合は、CFD投機取引で利益を得るために使った必要経費を申告することができるので、CFD投機取引するために必要になった通信費や資料(本・書籍・教材)の購入費などの領収書を取っておきましょう。
1年間を通して、CFD投機取引で大きな利益を得た場合に、確定申告を忘れてしていないと、税務署から告発されて面倒なことになります。
ただ、確定申告を忘れていただけでも脱税とみなされてしまうので、絶対に確定申告しましょう。
CFD投機取引で損失ばかりでCFD相場から退場を繰り返しても確定申告が必要
CFD投機取引での確定申告は、「1年間を通して利益が20万円以下だった場合」や「1年を通して損失ばかりで利益がない場合」には、例外として確定申告や納税の義務はありません。
しかし、「1年間を通して利益が20万円以下だった場合」や「1年を通して損失ばかりで利益がない場合」であっても確定申告することをおすすめします。
なぜかと言うと、確定申告することで、損失を3年間繰り越して、各年分のCFD・FX・先物取引に係る雑所得の金額から控除できるからです。
控除とは、「金額を差し引く」という意味で、控除には税金の計算に関わる大事な役割があります。
例えば、CFD投機取引で2024年に100万円の損失があれば、翌年の2025年に50万円の利益を得たとしても50万円分が相殺できて非課税になります。
さらに、翌々年の2026年に40万円の利益を得ても、残り50万円の損失繰越額の中から40万円を使って相殺できます。
翌々々年の2027年には、損失10万円分を相殺額として使うことが可能なので、利益50万円の場合、相殺額10万円を除いた40万円を確定申告することになります。
日本では、累進課税制度が採用されているので、大きく稼げば稼ぐほど、納税額も高くなります。
累進課税制度とは、課税対象となる金額が高くなるにつれ税率も高くなる制度です。
収入が多い人ほど、納税額が大きくなります。
CFD投機取引で利益を積み重ねていくなら、利益を得ても損失を出しても毎年絶対に確定申告することで、控除を利用して節税することをおすすめします。
CFD投機取引での損失を3年間繰り返すためには、損失後の3年間にCFD投機取引しない年があっても、必ず確定申告を行いましょう。
CFD投機取引していない年も確定申告をするのは、とても面倒かもしれませんが、確定申告しておいて損はないので、忘れずに行いましょう。

