【働くママさんや専業主婦向け節約術】先取り貯金ではなく残りを貯金にする
「【働くママさんや専業主婦向け節約術】先取り貯金ではなく残りを貯金にする」では、主婦であるあなたが「なるほど、これならできそう!」と納得できるように、具体的なやり方と考え方をわかりやすくお伝えしていきますね。
まず考え方:「頑張りすぎない貯金」が続くコツ
よく雑誌などで見る「給料が入ったら、まず貯金をして残りで生活」という“先取り貯金”は、一見正しそうですが…
実際にやってみると、
・月末になるとお金が足りなくて結局貯金を崩す
・毎月の固定費が変動して、うまくいかない
…という声が多いんです。
そこでおすすめなのが、「残りを貯金する=後取り貯金スタイル」なのです。
「残りを貯金する=後取り貯金スタイル」は、生活を回してから、ムリのない範囲で貯めるやり方なので、ストレスが少なく長続きしやすいです。
「残りを貯金にする」具体的なやり方
「残りを貯金にする」の具体的なやり方は、次の4ステップです。
ステップ1:まず使えるお金を決めて仕分けする
ステップ2:週ごとに残りチェックをする
ステップ3:月末に残った分を貯金する
ステップ4:残り貯金専用の入れ物をつくる
上記の「残りを貯金にする具体的なやり方4ステップ」について、1つずつ詳しく解説していきますね。
ステップ1:まず使えるお金を決めて仕分けする
給料が入ったら、いきなり貯金をよけるのではなく、まず「生活に必要なお金」を分けます。
食費:3万円
日用品:1万円
光熱費:1.5万円
通信費:1万円
その他(美容・娯楽など):1万円
上記のように、封筒や財布アプリなどで分けておくと、使いすぎを防げます。
ステップ2:週ごとに残りチェックをする
1か月が終わるまで待たずに、週ごとに残りを確認しましょう。
1週目:食費 7,000円使用(残り 18,000円)
2週目:食費 6,000円使用(残り 12,000円)
3週目:食費 4,000円使用(残り 8,000円)
4週目:食費 5,000円使用(残り 3,000円)
今週ちょっと使いすぎたなと思ったら、次の週で調整できます。
もし週末にお金が余ったら、その時点「プチ貯金箱」へ入れてOKです。
週ごとの小さな積み重ねが、最終的に大きな成果になります。
ステップ3:月末に残った分を貯金する
1か月が終わったら、財布や封筒をチェックしましょう。
少しでも残っていたら、月末に残った分を貯金箱や貯金用口座へ移動します。
コツは、「余ったらすぐ貯金」することです。
「後でまとめて」だと使ってしまうので、月末か給料日前に即移動することが大切です。
食費封筒の残り:2,300円
日用品封筒の残り:1,200円
合計3,500円を「残り貯金」に入れる。
余ったお金を毎月続けることで、 「ムリなく」「知らないうちに」貯金が増えていく仕組みとなります。
ステップ4:残り貯金専用の入れ物をつくる
家に「残り貯金用ボックス」をつくるのもおすすめです。
・500円玉貯金
・紙封筒貯金(1,000円単位)
・小さなポーチ貯金
見える形で貯まると、モチベーションが上がり、「1年で自然に10万円貯まった!」という主婦の方もいます。
つまり、継続は力なりですね。
残りを貯金はゆるく続けるのが成功の秘訣
残りを貯金はゆるく続けるのが成功の秘訣です。
残りを貯金にする方法の良いところは、
・無理な節約をしない
・生活の変化(月の出費増減)にも対応しやすい
・成功体験が積み重なって自信になる
という点です。
「貯金=我慢」ではなく、「残せた=やった!」という小さな達成感を積み重ねるのがポイントなのです。
まとめ:残りを貯金にするコツ
「先取り貯金ではなく残りを貯金にする」について、解説してきました。
なんとなくでも、理解できたかと思います。
では、「残りを貯金にする4つのコツ」について、まとめておきましょう。
コツ1:給料が入ったら使えるお金を先に仕分ける
コツ2:週ごとに使いすぎチェックをする
コツ3:月末に残りを全部貯金に回す
コツ4:小さな成功を続けることで節約が習慣化する
つまり、「毎月きつい節約を頑張る」ではなく、「自然にお金が貯まっていく」流れを作ることが大切なのです。




 
																											 
																											 
																											 
																											 
																											 
																											



